リニアペレ(Lineapelle September 2014)

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LINEAPELLE

リニアペレ(Lineapelle)とは、イタリアで年に2回開催される世界最大の、革や金具などの展示会です。
昨年まではボローニャで開催されていましたが、今年はミラノで行われ、例年通り3日間(9/10~9/12)の開催です。
主催者の発表によると、107国から2万人の来場があり、各国各社から今後のトレンドの行方を決める様々な素材が展示されました。

リニアペレでは「トレンド・セクション」と呼ばれるトレンド提案エリアがあり、リニアペレが提案するトレンド・テーマに沿って、サンプルが編集されディスプレイがされます。
展示は色によって4つのテーマに分かれており、それぞれのテーマで、ガラス、エナメル、箔加工のものなどが多く見られました。

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1.DETOX
ほとんど白に近いナチュラルカラーのテーマ
ベージュ、グレーペールオレンジなど漂白した感じのパステルカラーなど。
2.TONING
最もカラフルなレンジのテーマ
温かみのある赤や、オレンジグリーンなど。
3.EX-BLACK
今シーズンのトレンドカラーで彩度が低く黒に近い様々なダークカラーのテーマ
ダークグレーやオイスターブラック、ダークグリーンやダークブルーなど。
4.DECANTER
今シーズンのホットカラーである、デキャンターに注がれた赤ワインのイメージのテーマ
紫やボルドーなど。

展示されていた革の傾向は、依然としてガラス・エナメル・箔加工などが多数を占め、特にガラスタイプは、一見マットなようでポリッシュすると高光沢の出るタイプが多く見られました。
逆の超マットなゴムタッチ仕上げのものも多くのタンナーが展示していました。

革のテクスチャの傾向については、ナチュラルなスムースまたはシュリンクタイプやシボの型押しが中心で、艶感はパール加工されていてもマット気味の物など、自然な艶からマットへの傾向が強いようです。

季節的に毛足もののスエードも多く、毛羽の長さや質感、さらにはヌバックに型押し加工することで革を織物のように見せる加工など多くのバリエーションが見られました。

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