リニアペレ(Lineapelle February 2015) in ミラノ

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Bagyardの勉強会でも講師をしてくださいました、国内で最大級の工場を持つ革のタンナー(株)山陽で企画開発を担当されている塩田さんが、先日世界最大の皮革見本市「リ二アペレ 国際材料展」の為にイタリアミラノへ行かれ、現地の最新情報をたくさん届けてくださいました。

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会期が昨年より2週間早い2015年2月25日~27日までの
三日間行われたリ二アペレ国際皮革材料展 in ミラノ。

天候にも恵まれ、ボローニャで開催されていた時に比べ
来場者数が多く感じたにもかかわらず、会場がとても
広くなったせいか、それほど混んでいるような印象はなく、
トレンドセレクションも前回から革が2ヶ所、
アクセサリー1ヶ所とゆったり見ることができたそうです。

そして同じ会場では、本来前回のAW(秋冬)に開催予定だった
タンニックテックも会場確保の関係で今回の開催になっていたとのことでした。

<塩田さんのレポ>
色の傾向は6つのテーマに沿って分けられBREEZEはパステルの寒色系が中心。
これに対してSOUTHはオレンジ黄緑などの暖色系が中心。
残りの4つのテーマはVOYAGE(旅),WASHED、ALLLURE(魅惑),FRESHとなっており、
今回はあまり鮮明なカラーが少なく、どちらかというと少しもやが掛かったような
パステルカラーが多かった。

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婦人ではオレンジ、ピンク、ワインが中心で、紳士では
ブルー、ミントグリーンなどが使われていた。
今回のリネアペレは、依然サマースエードなどのケバ物が多いが、
パール加工、箔加工などの光り物も多く、ギラギラした強い光ではなく
落ちついた感じの光沢。またエナメル、ガラスも多く、特にアドバン仕上の
ポリッシュタイプが多く見られた。
春夏なので本メッシュも多いが小さいメッシュの型押しや
バスケットボールの小さい型などが多く、今年は小さい型が特徴のよう。
またクロコダイルなどカッティングプレートを使って切られた型押しも多く見られた。

 

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革の単価は、前回同様高値安定で、ヨーロッパのタンナーで
ステア40~80?/㎡、OWK70~110?/㎡で非常に高くなっている。
特に手を掛けたヘビのカッティングの型押しなどは、ステアにも拘らず
80ユーロを超えるものもある。ユーロはドルに比べて為替の影響は
ましであるがやはりかなり高めだった。
———–レポ転記ここまで

世界中から皮革関係のデザイナーやバイヤーが多く集まり
来年の春夏トレンドを左右する重要な見本市です。
みなさんもぜひ塩田さんの貴重なレポをヒントにしてみてください。

さて、会場を離れ世界最先端のファッションの街ミラノならではの
ウィンドウは、今どのように彩られているのでしょう。
見ているだけでも十分にミラネーゼから世界中のモード系
ファッションを愛する人たちを満足させてくれるスペース。

そんなファッションの中心地ミラノでディスプレイされていた
靴や鞄の写真を今回塩田さんがシェアしてくださいましたので、
これから来るトレンドを先取りさせていただきましょう。

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