第36回勉強会  初心者対象『ミシンのいろはを学んでみよう!』レポート

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2016年8月6日(土) 10:00から 初心者対象の『ミシンのいろはを学んでみよう!』勉強会が開催されました。

 

IMG_1125今回の参加者は、期せずして作り手ではなく、販売する側の方3名。バッグショップのバイヤーと百貨店の販売員の方、それとINDEEDの営業部長です。
みなさん『バッグの出来るまで』の基本的な部分を知ることで、お客様への説明や修理などの問い合わせに反映させたいとの思いから申し込まれたとのことです。
確かに、革やつくりに対しての知識があるのと無いのではお客様に対する説得力が違うだろうということは想像できますね。

 

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はじめに赤根先生から、簡単なミシンの構造や使い方を教えていただき、先生にお手本を見せていただきました。糸のかけ方やボビンの収め方など、この基本的な部分が出来ないとミシンをかけることすら出来ないので、皆さん真剣です。

 

 

IMG_1127践は、まず練習用に雑巾を縫って、力加減やスピードなどを感覚的に覚えていきます。

 

 

 

 

 

IMG_1130そして腕ミシンにも挑戦! 古いミシンだけにコツがあるようでなかなかうまくかけられません。でも、みなさん真剣にトライ!赤根先生のミシンに対する深い知識と経験による指導を受け、3人とも2種類のミシンを体験、それぞれきれいに縫うことが出来るようになりました。
職人は、数をこなさないと腕はあがらないと言われていますが、悪戦苦闘しながらも、ミシンと自分が一体となっていく感覚は容易に想像できますね。たいていの職人さんは『自分のミシンでないとどうもうまくかけられない』と言われますので。

 

 

今回は、ただ単に練習でミシンをかけるだけでなく、製品をきれいに仕上げるという経験もしていただこうということでコーヒーカップスリーブを製作していただきました。
手順は、型紙の裁断→革の裁断→コバ磨き→縫製→そして仕上げの磨きです。

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型紙を切る時には、力がはいり過ぎないように注意して、型紙だけを見つめて裁断するのがコツのようです。

それに比べて、革は厚みがあるので、革切り専用カッターの刃に角度を付け、しっかりと力を入れながら型紙をガイドに滑らすようにカットしていきます。

IMG_1271コバをトコノールで磨いてから、縫い合わせ部分を接着剤で貼り、ミシンかけをします。そして最後に2枚合わせ部分をしっかり磨いて完成です!

 

 

 

 

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今回の初心者対象ミシンの勉強会では、一通りのことを体験していただくことで、革の特性や、製品になるまでの工程の基本的な部分を学んでいただけたと思います。

また、自作のスリーブでいただくコーヒーは、格別の味わいであることでしょう(^o^)/

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