革の手作り体験 大人気のがま口ポーチ ワークショップレポート

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 2016年7月16日と23日の2日間、IMG_4124.切り取りJPG-685x1024
革のがま口ポーチを
制作するワークショップが開催されました。

今回は、5色の革から自分好みのカラーをチョイスしていただき、
クラッチ感覚で持てる「大きめのがま口ポーチ」を手縫いで制作していただく企画です。

講師は、幅広いジャンルの作家として活動する高橋法子さん。
小さな事にもすぐに丁寧に答えてくれる、明るく親しみやすい先生です。

場所は、オープンしたばかりのレンタルスペース「qualite」。革工房が併設されているため、制作に必要な工具が一通り揃っていているのが快適&広いスペースでのびのびと製作できます。

16日の中級(3時間)コースには、作家さんを始めクリエイティブな仕事をされている7名の方々。(なんと!がま口教室の先生も勉強のためにと参加していただきました。)
23日の初級(6時間)コースには、物作りは大好きながら革を扱うのは初めて、という5名の方が参加され、なごやかな雰囲気の中、楽しいワークショップとなりました。
IMG_4078前もって希望のカラーをお聞きし、 高橋さんに用意していただいた「がま口キット」は、IMG_4075-1024x650

・がま口本体用の革
・ポケット付きの裏地
・口金
・紙紐
・タッセルチャーム用の革

きっちりと1個包装されたキットの中には、高橋さんのオリジナルブランド『Potmum』の菊の花をモチーフにしたロゴマーク入りカード。この辺が高橋さんの女性らしい繊細な美意識が現れていますね。

1、まず始めにキット内容の説明を受1-683x1024け、裏地の仕立てからスタート。
今回はシャンタンと呼ばれる光沢のある生地が用いられ、こちらは布用の糸と針で手縫いして組み立てていきます。

2、次は、本体の革の仕立です。
あらかじめつけてある印を合わせクリップで固定したら、下の写真のフォークのような4本目打ち&ハンマーで縫い目用の穴をあけ、ロウ引きした糸で穴の通りに縫っていきます。
穴あけのコツ、縫い方など、その都度高橋さんが細かく丁寧にポイントを説明し、個別にヘルプしていただけたので、皆さん難なくクリア出来ていました。
革の手縫いは、あらかじめ穴をあけてから縫うので、曲がらずきれいに縫えるのです♪
これは革の物作りのとても素敵なところですね。

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脇の縫い合わせ部分には、IMG_4097-1024x626
チャーム用の革ループを一緒に取り付けます。

 

 

2-683x1024脇を縫い終わったら、縫い代部分にゴムのりを塗って縫い代を割り、ローラーをかけます。このひと手間により仕立て栄えがグンと良くなります♪
底マチも同じように穴をあけて手縫いをし、仕上がった内側と外側部分をゴムのりで合わせたら、本体の仕立ては完了。

3、さあ、次のステップは口金入れです!
口金をはめる作業は、最初は難しいと思いますが、慣れる事が一番だそうです。
ボンドを入れない口金で、一度リハーサルをしてみるとイメージがつかめて、本番作業がとてもスムーズになるというお話でした。
急がば回れ!
皆さん、サンプルを見ながら口金入れリハーサルにトライです!

3まず、口金の中心と本体の中心、脇と脇を合わせ、少しずつ口金に入れて行きます。 ボンドはついていないので気に入らなければ何度でもやり直せるので大丈夫。

高橋さんも飛び回り、入れ方をチェックしたり、難しい所は全力でサポート。
はじめは苦心されていた方も、どんどん慣れて仕上がりはとてもきれいに出来ました☆
あまりにも素敵に出来た皆さんから、「もう外したくない!」という声があがるほどの素晴らしいリハーサルとなりました。

 

そして、いよいよ本日のハイライト 口金入れの本番です。
接着剤の量、塗る位置などの説明を聞いたら、
口金に接着剤を塗り、
IMG_4105先程のイメージで本体を口金に入れていきます。
驚く事に、皆さん本番は見違えるほどスムーズです〜〜〜
さすが、リハーサルの効果がバッチリ出ている様子☆☆☆
入れているとそこだけ注意が行きますが、時々全体を見るもの大切なポイントだそうです。
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きれいに入ったら全体を整えて、紙紐を入れ、口金の内側IMG_4114-1024x683の端の角の所を軽くつぶしたら、がま口の完成です!

最後に小さなタッセルチャームを作ってがま口に取り付けたら、もっとかわいいがま口ポーチの出来上がり〜♪

 

全員並べると圧巻の出来映えですね〜

16gamaguchi1がま口は縫うところは少なく、行程はシンプルなのですが、
難しいポイントがたくさんあり、作り終えた皆さんの達成感は最高だったようでした。

同じ形で、同じ作り方をしているのに、どのがま口にも作った方の個性が出ていて、まさに十人十色。
革の質感と立体感が思った以上に素晴らしいと、大変喜んで頂きました。

ここで、23日に男性の飛び入り参加があった事もご報告します。
参加予定でご都合が悪くなった方の代わりに、息子さんが参加。それもがま口は使わないので自分用のペンケースを作りたい!ということで早速トライ!(若いってすごいエネルギー♪ほとんどクラッチのようなペンケースでしたが、、、)
革で物作りは初めてながら、とても上手に仕上げていらっしゃいました。
聞いてみれば、小さい頃は手芸が大好きだったとの事。
熱心に取り組むご様子に、大人になっても物作り出来る機会が持てるというのは、とても素敵な事だと感じずにはいられませんでした。
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さて、今回のワークショップのもうひとつのお楽しみは「お茶の時間」

頑張った後の、手作りわらび餅と冷たいお茶の美味しかった事☆
そして、革の話や物作りの話、美味しいあんこの話題も、なぜか一緒に物を作った方とは心が通い合った仲間みたいに思えて、話はつきないものですね。
また、次回のワークショップも楽しみという声も頂け、充実したワークショップとなりました。IMG_4137
 

 

 

 

【高橋法子 プロフィール】
https://www.iichi.com/people/noriko_takahashi

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